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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/06/24 

Vol.349 「治らない・・・」

執筆 足助病院職員

企画室長兼事務管理室長 日比敦郎

1カ月ぶりのコラムは、またしても自らの老化現象を嘆く内容です・・

4/29に安城更生病院・渥美病院・豊田厚生病院・当院の4病院による野球大会が行われました。
JA愛知厚生連の三河地方に属する4病院での試合なので「三河大会」と呼ばれています。
秋に行われる本会全事業所によるトーナメント「球技大会」とは異なり、勝ち負けよりも親睦の要素が強い大会です。
さてこの三河大会ですが、今年は春先に行われたこともありどこのチームも仕上がっておらず、出席者も少な目であったので、4病院で3つの混成チームを作り、総当たり戦を行う方式となりました。
これが中々面白く、普段は敵チームの方々と同じチームで試合を行い、大変勉強になり、かつ親睦も深められたのでとても良い企画になったと思います。
さて私は左利きということもあり、本来は捕手が専門ではありませんでしたが、人手不足ということもあり、捕手を務めることになりました。
抽選の結果、投手はなんと豊田厚生病院のエースT君でした。
軟式ながらストレートの球速は130㎞/h前後に達し、チェンジアップ・スイーパーのキレも素晴らしく、間違いなくJA愛知厚生連No.1と言っても良い好投手です。
T君は容赦なく私のミットを目掛けて剛球を投げ込んできました。私は時折ボールを後ろにそらしながらも、何とか1試合捕手を務めあげました。
異変が起きたのはその2日後です。(翌日じゃないのがポイント)右腕が挙がりません・・・挙上しようとすると右肩に激痛が走ります。
原因はすぐに分かりました。T君の球威に押されないように右腕に力を入れてミットを固定していたので、そのツケが来たのです・・。
本当はそんなことをしてはいけないのですが、キャッチングが下手なのでそれくらいしないとミットが弾かれて、きわどいコースが全てボール判定になってしまうのです。
関節なのか筋肉なのか腱板なのか損傷部位が分かりませんでしたが、日にち薬と思って経過を見ていましたが、ちっとも改善しないので先日MRIを撮ってもらうも異常なし。
主治医からは「五十肩だね、ストレッチが大事だからリハビリ処方するよ~」と言われました・・。
先生、私まだ46歳なんですけど・・という無駄な口ごたえを心の中でして、これからリハビリに励んでまいりたいと思います。

余談ですが、先日の試合で目の前に飛んできたファウルボールを素手で捕ろうとして、指を打撲しました・・
ギターの演奏にも多大な影響を及ぼしています。こちらも負傷後10日ほど経ちましたが治ってきません・・・
加齢とともに回復しにくくなってきたことを自覚しないといけないですね。
皆様もケガには十分お気を付けください。(筆者がいつまでも若かりしアスリート時代の感覚でいることが最大の課題です)
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