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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/07/08 

Vol.351 「我が家にちゃいろがやってきた!」

執筆 足助病院職員

企画課長 磯野宏樹

縁あって我が家にハムスターがやってきました。
ゴールデンハムスター、その名も「ちゃいろ」です。
ふざけた名前ですがとてもかわいいナイスガイです。

普段はゲージの2階にいて、昼間はだいたい寝てますが
ごはんが欲しくなったら降りてきます。
ごはんくれーと言わんばかりにこちらを見ています。

ハムスターと言えば、回し車。
ちゃいろも一生懸命走って(回して)います。
ちなみに、ずっと走り続ける子は少なく1分くらいでいったん降り、
周囲を観察する子がほとんどだそうです。
これは、ある程度走ったところで「どこらへんまで来たかな?」と確認しているのだとか。
もちろん回っているだけなので到達点は変わっていないのですが
そんなことを彼らは知るはずがありません。

アニマルセラピーという言葉があります。
あるデータによると、ペットを飼っている人は飼っていない人より、
年間2割前後病院に行く回数が減ったそうです。
入院中の患者さんのストレス緩和を目的に
アニマルセラピーを導入している医療機関もあるとか。

毎日を懸命に生きている動物を見ていると自分も励まされ、
「ありがとう」を伝える機会が増えるなど周りへの感謝も大きくなります。
久しぶりに動物を飼って、自分もちゃいろのおかげで少し成長できたかもしれません。

ハムスターの寿命は長くても3年といわれています。
うちに来た時点で既に2年は経過しているちゃいろ。
あれ、ということは…
長生きしてね。
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