企画課長 磯野宏樹
縁あって我が家にハムスターがやってきました。
ゴールデンハムスター、その名も「ちゃいろ」です。
ふざけた名前ですがとてもかわいいナイスガイです。
普段はゲージの2階にいて、昼間はだいたい寝てますが
ごはんが欲しくなったら降りてきます。
ごはんくれーと言わんばかりにこちらを見ています。
ハムスターと言えば、回し車。
ちゃいろも一生懸命走って(回して)います。
ちなみに、ずっと走り続ける子は少なく1分くらいでいったん降り、
周囲を観察する子がほとんどだそうです。
これは、ある程度走ったところで「どこらへんまで来たかな?」と確認しているのだとか。
もちろん回っているだけなので到達点は変わっていないのですが
そんなことを彼らは知るはずがありません。
アニマルセラピーという言葉があります。
あるデータによると、ペットを飼っている人は飼っていない人より、
年間2割前後病院に行く回数が減ったそうです。
入院中の患者さんのストレス緩和を目的に
アニマルセラピーを導入している医療機関もあるとか。
毎日を懸命に生きている動物を見ていると自分も励まされ、
「ありがとう」を伝える機会が増えるなど周りへの感謝も大きくなります。
久しぶりに動物を飼って、自分もちゃいろのおかげで少し成長できたかもしれません。
ハムスターの寿命は長くても3年といわれています。
うちに来た時点で既に2年は経過しているちゃいろ。
あれ、ということは…
長生きしてね。