様々なシーンで腕時計をおしゃれに着けていたいタイプの私ですが、
続けているトレーニングや最近始めた能動的なウオーキングのシーンでは少々、場違いなタイプの装いになります。
そんな訳でスポーツに適した腕時計を掘り下げます。
最近の腕時計では何といってもスマートウオッチ(賢い腕時計)です。
名前通り賢く、CPUが内蔵されたウェアラブル(身に着ける)端末の一種でメッセージの確認や健康管理に関するデータの記録などが備わっています。
通話や音楽機能などの機能が搭載されている上に、心拍計・歩数計・消費カロリー計算・睡眠検知など、
健康管理に役立つデータの取得ができるのでとても有用です。
ちょっとしたパソコン・スマートフォン・お財布・ウオークマンなどなどが腕時計の中にコンパクトに入っている感じです。
現時点で既に日本においては5人に一人がスマートウオッチを使用しているとのデータがあります。
ちなみに、スマートフォンは2010年からの15年間で4%から98%に急激に普及しましたので、
スマートウォッチの場合は常時身に付けておく(ウェアラブル)ので、
デバイスを取り出したり探したりする手間がかからないので現代の若者にはうってつけでさらに普及するでしょう。
何ができるのかを挙げてみますが、LINEやメールなどの通知確認・返信、ハンズフリー通話、
心拍数モニターや睡眠トラッキングで健康管理、音楽再生、モバイル決済、スケジュール管理、
目的地までのルート案内、ランニングやゴルフなど運動の記録・測定、GPS・コンパス機能で登山をサポート、
スマートフォンを遠隔操作、転倒検知機能で緊急時に通報(加速度センサーが転倒を検知して、
あらかじめ登録している緊急連絡先に自動で通報)などなど枚挙に暇がありません。
問題は、使いこなせるのかどうかです。
種類によってはかなりの高額になりますので、自分が使いたい機能と自らの使いこなす能力をよく検討してからの購入が大切です。
このコラムを書いている今は、スマートウオッチ購入に向けて妄想を膨らませている状況です。
コラムが掲載される頃には私の左手には素敵な相棒が鎮座して、ウオーキングの開始時にタップしていることだと思います。
あー、当然、自慢しますよ! 赤ひげ先生には! いつものことですから…
『院長~ 形から入るね~ ちなみにいくらした?』の反応だと思います。