2019.5.7 企画室長 暮石重政
「先生」の意味を調べると様々な場面で使われ、その場面によって意味が変わる。
都合の良い言葉とも感じる。
私は、「先生」を「先に生まれた人」として考える。
今、私がこの世に生を受けたのは親のお陰です。
今、私が学を身につけたのは学校の先生方のお陰です。
今、私がお米を食べられるのは農家の方々のお陰です。
今、私がお魚を食べられるのは漁師の方々のお陰です。
今、私が・・・。
考え始めると凄いことだと感じる。
なぜなら・・・先に生まれた人がいなければ私は生きていない。生きて来られなかった。
そのことに気付けば、先に生まれてきた人にもっと感謝できるのはないか?
ひとりでも多く気付けば、先に生まれてきた人をもっと支えられるのではないか?
超高齢化社会の主役は、先に生まれてきた「先生」だから・・・。