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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/04/16 

Vol.8  「ピンクリボンってな~に?」 

執筆 足助病院職員

診療放射線技師 佐藤美嘉代

ピンクリボンとは、乳がんの「早期発見・早期診断・早期治療」の大切さを世界の女性たちに伝えるためのロゴマークです。
ピンクリボンの語源は1980年代のアメリカで、乳がんで若くして亡くなった女性の母親が、残された家族と一緒にピンクリボンを作ったのが最初と言われています。
そこには「乳がんで命を落とさないように」という女性たちのメッセージと「同じ悲劇を繰り返したくない」という母の思いが込められています。当時のアメリカでは乳がんに係る女性は8人に一人と多く死亡率も高かったそうです。
一方、現在の日本では、マスコミで芸能人の方の乳がんが取り上げられたことで、日本全国に乳がん撲滅運動が広がっていきました。

 足助病院においてもピンクリボンに込められた思いを心に秘めて、女性診療放射線技師が乳がん検診のマンモグラフィ撮影を日々行っています。
「自分自身の健康は自分で守る」という意識をもって、マンモグラフィ検診を受けられたらいかがでしょうか?
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