足助病院コラム

　愛知医科大学3年のAです。
今回は2日間という短い時間ですが中身の濃い実習をさせていただきました。この実習で足助病院の特徴的で、私が好きだなと感じたところを2点書かせていただきます。

　１つ目は、働かれている皆さんの表情がいきいきしていたことです。
楽しいことだけではない病院の中だとは思いますが、真剣な表情一つの中にも、何かを変えたいという前向きな気持ちや、足助病院に対し誇りを持っていると感じ取れる目をされていました。
早川院長先生、小林副院長先生、お二人に続いて、皆さん足並みをそろえ、歩みを進めている、そんな印象でした。皆さんまとまっているからこそ、病院自体にとても活発で、明るい雰囲気を感じるのか、と思いました。

　もう一つは患者さんとの距離がとても近いところです。
患者さんに関わる多くの面を見させていただきました。ここまで隅々まで患者さんのことを思われているのだとそんなところで入院できる患者さんは恵まれているなとまで感じました。
今後はこのような形の病院が増えてくることが望まれているし、そこが病院としての良さの一番に示すことになってくると思います。
愛知医科大学ではそういった面を全体で取り入れていくことは難しい面もあると思います。しかし、自分自身がそう学んだことを忘れずに大学に持ち帰りたいです。

　今回学んだことは、一つ一つ振り返り、自分自身に、いずれは大学に反映していきたいと考えています。足助病院にまた、実習でお世話になれたらと思っています。そのときは是非よろしくお願いします。