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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/01/06 

Vol.101 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

八千代病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
自然に囲まれた環境で、普段研修している病院と患者さんの年齢も、個性も違う環境の中で求められている医療が全く異なっているのを体験するのはとても有意義であった。普段の研修では中々する機会がないコミュニケーションもでき、その点も楽しい研修の一つであった。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
足助病院の立地はのどかな環境であり、豊田市だけでなく、豊川、長野県の一部の医療も担っている病院であり、患者さんが置かれている環境が千差万別であるからこそ体験できる医療があると感じました。
ぜひ自然環境の中でリラックスしつつ、普段の研修とは違う研修を楽しんでほしいと思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
足助病院では地域の方々との信頼関係が強く、病院全体で地域医療に取り組まれていると感じました。
医師だけでなく他のコメディカルのスタッフの方からもお話しを伺い、介護や栄養管理に関してもそれぞれの職種でどういった観点から関わっているのかを聞けてとても参考になりました。
普段あまり関わることがない介護医療院が含まれているため、そこでの研修も有意義でした。この研修を通じて将来どこかのタイミングで地域医療にかかわることも候補の一つになりました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
訪問診療やへき地健診といった業務に関わる中で、私事ですが三年目がもう目の前というタイミングの時期の研修でもあり、将来の方向性にも良いインスピレーションを頂くような研修ができてとても感謝しています。
どこかの形で将来地域医療に貢献出来たらと考えています。一か月という短い期間でしたが、温かく見守ってサポートしてくださりありがとうございます。
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