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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/02/03 

Vol.105 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

中部労災病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
香嵐渓が見ごろの時期に足助を訪れることができたため、紅葉とともに美しい自然に触れることができ、精神的なリフレッシュができました。
スタッフの方々も親切で多くのことを学ばせていただき、非常に有意義な研修を過ごすことができました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
普段の研修医生活ではあまり考える機会のない、各個人の生活や社会的背景、退院後の方向性についてより一層理解することができます。
普段の担当する患者が退院後にどこでどのように、どんなサポートを得つつ過ごしていくのかを考えるきっかけにできると思います。


3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
急性期メインではあまり経験できない慢性期、終末期の患者さんの診察や考え方を学べたことは大いに有意義でした。
また、訪問や地域連携、リハビリなどの医療福祉や介護の面からの地域住民へのサポートを知ることができ、地域の医療を支えることの重要性を改めて理解することができました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
足助病院は病院と患者さんの距離がとても近く、信頼関係が深く構築されていると感じました。
この温かい雰囲気の中、様々なことを学び今後の励みとなる有意義な研修ができました。
2週間という短い期間ですが、大変お世話になりました。
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