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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/07/07 

Vol.122 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

江南厚生病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
初日の小林院長先生の外来で、患者さんの症状や持病の話だけでなく、生活の話や悩みを聞いている場面が印象に残っています。大病院ではどうしても一人の患者さんにかけられる時間は限られてしまうので、へき地医療ではより「患者さんに寄り添う」点が強いと感じました。

2.後輩学生に是非伝えたいこと
普段は大病院で忙しい救急外来や内科の外来を見る機会ばかりで、患者さんをゆっくり診ることはあまりないですが、足助病院での実習を通してへき地医療では患者さんに寄り添って話を聞いてあげることも大切だと学びました。
今、自分が身を置いている環境だけが将来の選択肢ではない、ということを後輩にも知ってもらえたらいいかなと思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
普段勤務する病院では緊急性という観点で患者さんの入院を判断しますが、小林院長先生から、足助病院では4割は患者さん本人のための入院、6割は家族等の介護側のための入院であるとのお話を伺い、こういう医療の形もあるのか、と感銘を受けました。
将来、大病院でキャリアを積むだけではなく、こういう道もあるのだなと、選択肢が一つ増えました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
大病院と比して、へき地ではより患者さん一人一人に寄り添った診療が行われています。患者さんやご家族からしても安心感が強く感じられると思います。
また、2次救急では対処できない重病も、見つかれば迅速により大きな治療を受けられる病院に搬送されます。
職員の方も優しく気さくな方ばかりです。困ったことがあればいつでも受診できる素敵な環境だと思います。
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