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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/09/22 

Vol.132 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

渥美病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
業務の面では、「へき地健診」にて健康講和を行ったことが印象に残りました。「高血圧」について講和を行い、熱心に聞いていただきました。また、高血圧の数値上の定義等についてもいくつか質問を受け、返答できたかと思います。
仕事後や合間には、香嵐渓や猿投温泉に訪れ、また近場の川安さんや桃屋さんにて鰻や蕎麦を美味しく頂きました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
病床数の多い急性期病院から来られる方が多いかと思います。所属病院とはまた役割の異なる「予防、リハビリ、介護、福祉を包括した地域医療」を足助にて体感・実践できるかと思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
私は以前より地域社会及び医療に興味があり、地域研修も行う機会がありましたゆえ、考え方の変化は認めませんでした。ただ、改めて思うと、山間部の地域にCT・MRI・エコー等を備えた充足した病院があるのは、凄いなと実感しました。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
地域住民の皆様は、通常の受診もそうですが、サロンや健康講和等の参加も今後ともよろしくお願い致します。
職員様へは、今後もご健康にてご活躍されることを願っております。通常通り業務を行うことで地域医療の礎を日々築かれているかと思います。
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