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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/10/13 

Vol.135 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

豊田厚生病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
へき地医療研修では、へき地健診や訪問看護で研修させていただきました。
実際に地域の方々のもとへ行き、お話を聞くことは、病院で話を聞く時より、フランクに楽しく過ごせることを実感しました。
地域の皆様が支えあって生活されている姿も思い出として残っています。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
急性期病院の救急では患者数が多く、症状によって帰宅できる患者は帰宅して頂くが、地域病院では、家族の負担を考えたとえ入院適応がない患者でも積極的に入院を提案していることを学びました。慢性期の病院と支えあって地域の方の健康を支えていくことが大切だと思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
へき地医療では、年配の先生方や職員が多いイメージがありましたが若い先生や職員の方々が多くみられ活気があると思いました。また、慢性期病院の特徴として、病気を治療するだけではなくて、病状を維持させる、転院調整中の入院、レスパイト入院などが多いということがわかりました。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
4週間大変お世話になりました。職員の方々がとても優しく思いやりをもって患者様に接せられている姿を見て感銘を受けました。
今回の研修で学んだことを活かして今後とも精進していきたいと考えております。この度は本当にありがとうございました。
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