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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/05/31 

Vol.160 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

安城更生病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
 自力通院が困難な方、あるいは終末期患者の自宅への訪問診療が最も印象的でした。
患者さんは医師や看護師に身体の不調だけでなく世間話も交えながら話すことで、自分の身体や今後についての不安が少し和らいでいるように見えました。
また、泊まり込みで研修をさせて頂いたので、周囲の自然に囲まれながら落ち着いた3週間を過ごすことができました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
 足助病院の研修では、急性期病院との役割の違いや地域医療の現状を身をもって体感することができます。
患者の病気だけでなく、患者や家族の心理、社会的背景など広い視野で医療を行うことが一般的に医師として求められることと思いますが、私にとってはそういった姿勢を実際に学ぶ場となりました。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
 地域医療に関して、これまでは漠然としたイメージしかありませんでしたが、地域の方々は都市部の住民に比べて、普段慣れ親しんでいる地域で医療を受けたいという気持ちがより強いように見受けられ、地域密着型の病院の役割の重要性を実感しました。
また、自宅で最期を迎えたいという人も多く、そういった人にとって訪問診療は大きな支えとなっているのだと思います。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
 普段の研修では経験できないことをたくさん経験させていただき、また、指導医の先生だけでなく、看護師やMSWの方々など様々な職種の方から地域医療の実際を教えていただき、大変貴重な3週間でした。
今後ともどうか地域住民の心の支えとしてあり続けてください。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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