碧南市民病院 研修医
1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
今回の足助病院での研修で最も印象に残ったことは、慢性期中心でリハビリ・薬剤師・管理栄養士など多職種の協力がより重要になるということでした。
そのほかにも地域のコミュニティーに根差した保健衛生活動の展開などが非常に活発な点が印象的でした。
2.後輩研修医に是非伝えたいこと
花の木の鶏のから揚げがおいしいです。
碧南市民病院から通う場合は高速で1時間、下道で2時間はかかるので余裕をもって通勤しましょう。
碧南に負けず劣らず非常にコメディカルの方々が親しみやすいのでたくさん頼りましょう。
3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
曾祖父の実家が無医村にあるため、なんとなくのへき地医療のイメージはありましたが医師になってから見える景色は全く違うものでした。
都市部は若い人も多く合併症が少ないことも珍しくありませんが、足助は基本的にプロブレムリストがたくさんあってその中で優先順位をつけて、社会的な側面からもサポートする点が違うなと感じました。
介護保険などまだまだ知らないことも多いので今後も勉強が必要と感じました。
4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
全く新しい環境という点でかなり不慣れな部分はありましたが、病院スタッフの皆様のおかげでなんとか研修を乗り切ることができました。
本当によくしていただいたので長い人生の中でへき地で働くことも良いなと素直に思える研修でした。