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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/06/12 

Vol.17  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

西部医療センター 研修医 匿名

⑴へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
多くの高齢者の患者さんと接しました。
基礎疾患を有されているのにも関わらず、元気に力強くコミュニケーションをとられる姿を目の当たりにし、こちらが勇気づけられ、初心を思い出し感慨深かったです。

⑵後輩研修医に是非伝えたいこと
急性期の病院にて研修を積まれる先生方が多いと思うが、在宅医療や通販、看護、介護などの患者さんが自宅や施設に帰るまでの「その後」の医療に実際に触れる貴重な機会であるため、新鮮な気持ちで研修を行うことができる。

⑶へき地医療(地域医療)に対する考えの変化や感想
訪問診療やデイサービスへの参加を通して患者さんの生活に医療を目のあたりにし、回復期や慢性期の医療に対する医師としてのアプローチを学ぶ機会を頂き、今後の研修にてこの体験を還元し、より広い視野をもって医療を提供していきたいと感じた。

⑷地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
短い期間でしたが今まで体験してこなかった地域医療の実情を肌で感じることができ、充実した研修を終えることができました。
最後に患者さん、各部署スタッフ、先生方には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
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