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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2024/08/09 

Vol.170 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

碧南市民病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
 足助病院でのへき地医療研修での思い出としては、訪問診療・看護・へき地巡回健診等で回らせて頂いて、物理的な距離でも患者宅と医療機関が離れていることを実感しました。
その上で、定期的に訪問したり、相談に乗ったり、講話をしたりして心理的な距離感を縮めていくことが大事であることを学びました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
 足助病院の先生方は皆さんとても優しく、丁寧に指導していただける方ばかりで、とても勉強になることが多かったです。
また、自分の趣味に関して、小林院長を含め、興味を持って受け入れて頂きました。
真面目に意欲的に学ぼうとする姿勢を見せたり、自分の趣味や特徴など色々と話してみたりしてみてください。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
 今まではへき地医療といっても、あまり実感が湧かず、ただ距離的に遠い方の医療をどうすべきかというザックリとした問題意識しかありませんでした。
今回、足助病院で学ぶ機会を頂き、実際にどういった距離の患者様の所に訪問し、具体的にどういった内容の医療を行い、患者様がどのような問題点を持っているのかを直接知ることができました。
そして、へき地医療に益々興味を持つことができました。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
 スタッフの皆さんや住民・患者の方みなさんが、挨拶が多く、とても明るく、お優しい方ばかりで、こちらも一生懸命に働こうという気持ちや優しい気持ちになりました。
皆さんの姿勢を見本に、自分の病院での仕事にも生かしていきたいと思いました。
ありがとうございました。
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