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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2025/01/24 

Vol.193 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

江南厚生病院 研修医 KK

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
 外来見学中には先生方がお忙しい時間の中でも、地域医療の特徴や、患者さん1人ひとりとの向き合い方の違いを教えていただきました。
患者さんだけでなく、その背景因子も含めてしっかり認識されており、雑談も交えながら対応されていました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
 足助病院では普段の研修のような忙しない時間と比較して、ゆったりとして充実した研修を送ることが出来ます。
各々の研修期間は様々だとは思いますが、楽しみながら地域医療の実態を吸収して欲しいと思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
 普段働いている病院との違いを再認識いたしました。
一般的な急性期病院と比較して、地域医療を担う病院では入院の閾値が低く、患者さんの疾患だけでなく背景因子に大きく左右されることがよく分かりました。
足助病院は様々な機能を有し、足助地方という広い地域の中核病院でありながらも、一人一人に寄り添った医療を提供できていることに賞賛と驚きを覚えました。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
 2週間という短い研修期間ではありましたが、病院スタッフの皆様方をはじめ、多くの方々に大変お世話になりました。
年に一度の紅葉シーズンでの研修であり、紅葉を楽しみながら時間を過ごすことが出来たので、彩りも持ち合わせた非常に印象深い研修となりました。
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