八千代病院 研修医 MK
1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
へき地診療ということで急性期から回復期にわたるまで様々な患者さんと接することができました。
中でも訪問看護で実際に患者さんの家にお伺いした際にすごく自然豊かな場所でゆったりと過ごされている患者さんと接してすごく感情が動かされました。
へき地に住まわれている状況で思ったような医療がなかなか受けれないという状況で医師、看護師、家族さんが一丸となって患者さんに寄り添うという姿勢に感銘を受けました。
2.後輩研修医に是非伝えたいこと
今後へき地で診療を行っていくということは自ら志願していくことがない限りなかなか経験することがないかと思います。
今回私は4週間という短い期間で実習を行いましたが中にはさらに短い期間で研修をされる方もいらっしゃると思います。
4週間ですらあっという間に過ぎ去ってしまいもう少し深く研修を行えばよかったと後悔しています。
1日1日を大切にして自身の医師の経験値として少しでも残すことができたらいいのではないかと思います。
3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
今までへき地診療について深く考えたことがなく、今回初めてこのような経験をする機会をいただきへき地診療ではつながりがとても大切なんだということを感じました。
状況共有を事前に行っていくことで患者さんの様態変化に合わせて速やかに適切な医療やサポートをへき地においても行うことができているのだと実感しました。
4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
4週間という短い期間でしたがとてもたくさんの学びをえることができました。
今回このような場を設けて頂いた足助病院の職員の皆様ならびに親切に接してくださった患者様方、誠にありがとうございました。
今後私は外科医として働いていきますのでなかなか皆様と接する機会は少ないかと思いますがもし出会った際は宜しくお願いします。