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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/09/15 

Vol.21  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

名古屋市立大学病院 研修医 匿名

⑴へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
救急当番の際に対応した患者さんが入院してから元気になって退院するまで一連の経過をフォローできたことがとてもいい経験になりました。
仕事終わりには、自然豊かな足助の町を散歩して名物を食べたり、香嵐渓へ写真を撮りに行ったりしたこともいい思い出です。

⑵後輩研修医に是非伝えたいこと
1人の患者さんをゆっくり丁寧に診ることができます。
足助病院のスタッフの方々はとても優しい方ばかりなので、そこで困ったことがあれば何でも積極的に聞いてみてください。

⑶へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化、感想
足助病院に来る前は患者さんではなく、専門的な治療で病気を治すことにしか焦点があっていませんでした。
より良い医療は患者さんの社会的な背景も考慮しながら、総合して良い医療を提供することが大切であると思うきっかけになりました。

⑷地域住民、患者さん・職員へのメッセージ
足助病院に関わる方々はとても優しい方ばかりでした。
自分も相手に思いやりの気持ちも持ち、丁寧に接することができる医師を目指したいと思います。一ヶ月間ありがとうございました。

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