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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/02/06 

Vol.245 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

八千代病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
 今回のへき地医療研修では、健診参加や訪問診療・看護・リハビリへの同行が特に新鮮で印象的でした。
スタッフの皆様が、表面的な病気や状態だけではなく生活環境や社会環境など加味して、総合的な観点からできることを判断し、全力で実施されている姿が非常に勉強になりました。
また今回の研修中には、足助地域の自然の豊かさや、地域住民の皆様の暖かさにも触れることができ、非常に心身の充実した4週間でした。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
 普段我々は急性期病院において、自ら来院される患者様に対して、充実した環境の中医療を実施しています。
しかしへき地実習では、そうではない環境下で医療を行う場面が多々あり、自病院だけでは得られない貴重な学びを得ることができました。
診療だけでなく、地域の方々との関わりを通して「医療は人とのつながりで成り立つ」ということを実感しました。
最初は不安もありましたが、スタッフの温かいサポートのおかげで多くを学べました。
ぜひ後輩の皆さんも、恐れずに一歩踏み出し、ここでしか得られない経験を楽しんでください。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
 これまで私はあまりへき地医療に関わる機会がなく未知の部分が大きかったのですが、今回の実習を通して、多職種が連携して、地域住民の方一人一人がより良い形で生活できるよう尽力されている姿が非常に印象的でした。
また地域の方々が医療者を信頼し、温かく迎えてくださる姿に触れ、医療が地域社会に根ざしていることを実感しました。
へき地医療は大変さの中にもやりがいと学びが多く、自分の将来の医師像を見つめ直す貴重な機会になりました。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
 実地域の皆様、患者様、そしてスタッフの皆様には大変お世話になりました。
初めての環境で不安もありましたが、皆さまの温かい笑顔やご配慮に支えられ、非常に充実した実習となりました。
患者さん一人ひとりが医療者を信頼し、前向きに治療に向き合う姿から多くのことを学びました。
職員の皆さまのチームワークや地域を支える強い使命感にも心を打たれました。
この貴重な経験を胸に、今後の医師人生に活かしていくことが皆様への恩返しとなるかと思いますので、一生懸命頑張っていきたいと思います。
お忙しい中ご指導いただきまして誠にありがとうございました。
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