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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/11/27 

Vol.27  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

名古屋市立大学病院 研修医 匿名

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出。
学校健診では就学時の児童の診察を行わせて頂き、その可愛さに心があらわれました。
また、デイサービスのレクリエーションでは、神経衰弱や塗り絵を参加者の方々と一緒に行い、デイサービスのあり方について学びました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
足助病院では総合医としての役割を勉強してほしいです。
もちろん様々な疾患に対する知識や経験も重要ですが、コメディカルや医師間での連携、そして地域ならではのアットホームな雰囲気を体感して頂きたいです。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
急性期疾患を扱うことが多いため、亜急性期や慢性期の患者さんに対する接し方、そして治療の進め方を多く学ぶことができました。
患者さんの生活背景や家族構成をより深く知ることで、より患者さんに寄り添える医療が提供できると体感しました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
病棟管理面では薬剤師の先生、管理栄養士の方に助けてもらい大変有難かったです。
また健診や外来では事務の方々、看護師さん、他の先生方とたくさんお話ができ、温かい雰囲気の病院だなと心から思いました。
一ヶ月間有難うございました。
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