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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2026/10/16 

Vol.278 「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

トヨタ記念病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
 この研修では、訪問看護やへき地診療、外来見学などを通して、足助で暮らす方々と直接関わる機会が多く、楽しく充実した時間を過ごすことができました。
また、ちょうど足助夏祭りの時期と重なり、他の研修医と一緒に屋台を巡ったり、花火を見たりしたことも良い思い出です。
また、医学生も研修に来ており、交流することができたのも楽しかったです。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
 足助病院では、普段の研修病院で接する患者さんとは異なる生活背景に触れることができ、地域医療ならではの学びがありました。
普段は各種検査を比較的行いやすい環境で救急外来を担当していますが、足助病院での研修を通して、限られた医療資源の中で何ができるのか、どのような検査を行うべきか、反対に何を行わなくてもよいのかを考える良い機会となりました。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
 へき地研修を通して、地域医療では患者さん一人ひとりの生活背景や事情に深く寄り添った診療が行われていると感じました。
例えば、二人暮らしの高齢夫婦のうち妻が入院する際、夫が一人では生活が難しいため夫婦で入院したというエピソードには驚きました。
普段勤務している三次救急病院では、ここまで個々の生活に寄り添うことが難しい場合もありますが、病気だけでなく患者さんの暮らしそのものを支える医療の大切さを実感し、深く感銘を受けました。

4.地域住民・患者さん・職員へのメッセージ
 へき地研修を温かく受け入れてくださった地域住民の皆様、外来や回診、訪問看護などを通して多くのことを学ばせてくださった患者様に、心より感謝申し上げます。
また、医師をはじめ、看護師やその他のコメディカルスタッフの皆様にも大変優しくご指導いただきました。
お忙しい中、講義のために時間を割いてくださることもあり、大変ありがたく感じました。
皆様のおかげで、地域医療について深く学ぶことができ、充実した研修となりました。
本当にありがとうございました。
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