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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/06/04 

Vol.41  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

渥美病院 研修医 匿名

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
足助病院に来るまでは病院内での研修が中心でしたが、足助病院でのへき地医療研修では訪問診療・訪問看護をはじめ患者様のところに出向く機会が多くあり貴重な経験を積むことができました。
これまでは疾患のことを中心に考えることが多かったですが、患者様の生活背景を考えた上で医療を行うことの重要性を今回の研修で学ぶことができました。


2.後輩研修医に是非伝えたいこと
足助病院の患者様は普段の研修先と違って高齢の方が多いです。
日本はこれからも高齢化が進みますので、この先地域医療には何が必要になってくるのかを知る良いきっかけになりました。
ここでしか経験できないことも数多くあり有意義な研修になると思います。


3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想
へき地だと高齢者が病院に通うのだけでも一苦労する現実がわかりました。
病院の在り方としてもただ診察をするのでなく、地域の人々との繋がりを大切にしながらどのような医療サービスが提供できるかを考えていく大切さを実感しました。


4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
今回3週間と短い期間ではありましたが足助病院での研修で数多くのことを学ぶことができました。
また足助病院で働いている皆様においては懇切丁寧に対応してくださり本当に感謝しております。
今回の研修で学んだことを今後の業務に活かせれるよう精進していきたいと思います。


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