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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/09/10 

Vol.53  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

愛知医科大学病院 研修医 匿名

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
今まで地域医療というものにあまり携わることがなく、今回の研修では新しい視点や発見の連続でした。
巴の里でレクリエーションを通して、施設に入所している方と交流したことが印象に残っています。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
病院の近くにあるとろろのお店のすき焼きうどんはとても美味しかったです。
また、足助の古い町並みはとても見ごたえがあります。そこで食べた、水饅頭も美味しかったのでぜひ行ってみてください。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
印象的だったのは訪問看護研修です。
今までの研修生活では、診察室やベッドサイドでしか患者さんを診察してきませんでした。
実際に訪問することで、生活環境、交通手段や食料の買い出し、家族関係を把握し、病気だけではなく生活していくうえで何が問題になるのか追求することの大切さを学びました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
足助病院の皆さんは優しく笑顔が素敵な人ばかりで、研修を楽しく過ごすことができました。
病棟で患者さんの対応に困っていたとき、「いつでも笑顔でね」という先生のお言葉が心に残っています。
4週間大変お世話になりました。お忙しいところたくさん指導して頂いた先生方・スタッフ方に多大な感謝をしております。
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