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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/10/22 

Vol.58  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

安城更生病院 匿名希望

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
患者さんとのお話が普段よりもより濃密にできた。病棟回診も、訪問診療や看護もお話しする時間が増えて楽しかった。最後の日に回診した時に、泣いて下さった患者さんもいた。病気を診ることも大切だけど人を診ることの大切さを学ぶことができてよかった。
今回の研修を忘れずに今後も邁進していきたい。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
大きな病院にいるとせわしなく、急いでやらないといけないことも多いと思います。
検査結果などに夢中になって、どうしても患者さんとお話しする時間が少なくなることもあります。足助病院は患者さんに寄り添う医療が提供されています。
このような病院は多くはないと思います。研修にてぜひ体感してください。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想
訪問看護・へき地回診などこちらからお伺いすることでサポートされている方が意外と多いことに気が付いた。笑顔な高齢者のかたも多く、こちらが元気をもらうことも多かった。医療のみならず生活のサポートや、地域の活性化にここまで貢献しているとは思っていなかった。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
今回研修させていただきありがとうございました。
住民・患者さん・職員さんみんな合わせて一つのチームであるなと強く感じました。
皆さんの笑顔には勇気づけられることも多かったです。これからも大変なことがあるかもしれませんが、その持ち前の笑顔とチームワークで乗り切れると思います。
自分も将来地域にて働くこともあると思うのでその時は足助の人たちを思い出して頑張っていこうと思います。ありがとうございました。
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