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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/11/05 

Vol.60  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

豊田厚生病院 匿名希望

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
へき地健診では地域の方々と関わることができました。
世間話をしたり、お土産を頂いたりと伺う地域の一員となって診療にあたることができたのが思い出に残っています。


2.後輩研修医に是非伝えたいこと
普段急性期病院にいると学べない、自宅退院への支援や退院後の取り組みを知ることができ、大変勉強になります。
自分が診療にあたる際の姿勢を振り返る機会が出来ました。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想
へき地にある病院は、病院としての診療的な役割だけではなく、その地域の住民の方々の生活の一部として存在すること自体に意味があることを知りました。
外来見学では「先生の顔をみると元気になる」とお話しされる患者さんが多くいらっしゃったのが印象的でした。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
今回の研修で地域病院の役割、大切さを学ばせていただきました。患者さんと医療者間、また診療科間の垣根が低く、関係性が構築されていていると感じました。
足助病院でさせていただいた経験をこれからの診療に活かしていきたいと思います。
ありがとうございました。

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