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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/11/12 

Vol.61  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

八千代病院 匿名希望

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
担当させていただいた患者さんや、へき地健診に参加してくださった地域住民の方々と世間話をさせていただく機会がありましたが、実家に帰った気持ちになりました。
元気でしっかりした方が多く家での生活の様子や、ひ孫が来年産まれることなど、疾患以外の雑談を沢山させていただきました。とても楽しく和やかな気持ちになりました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
普段の勤務先ではあまりない経験をすることが多いと思いますが、患者さんやスタッフの方々と積極的にコミュニケーションをとったり、自分の勤務先とは違う点を探しその理由を考えたりすることを意識しながら研修すると、視野が広がり今後に役立つと思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想
へき地健診など、普段の勤務先ではないような経験をさせていただき、またMSWさんから足助地域やその他地域の医療機関の役割や連携について説明して頂く機会がありました。
普段、患者さんを診察していますが、それぞれの患者さんに生活背景があり、大きな仕組みや組織の中で自分は医療を行っていてそれぞれが繋がっていることを再認識しました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
4週間研修をさせていただき、ありがとうございました。
恥ずかしながら、足助という地域をあまり知らなかったのですが、自然が多くとても気持ちのいい場所で楽しく研修ができたように思います。
足助病院で学んだことをいかして今後、より一層患者さんの立場に立った医療を行えるよう、頑張っていきたいと思います。


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