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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/02/25 

Vol.69  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

豊田厚生病院 研修医

1. へき地医療研修で楽しかったこと、思い出。
超急性期の病院に勤務している病院の先生と多く話してきたために、急性期~慢性期までをみる先生方の話が印象的だった。キャリアの話を含め、それぞれの科が担う役割など多くの話をしてくださった。地域の方にも大変優しくして頂き、温かかった。

2. 後輩研修医に是非伝えたいこと
様々な困難にあうこともあると思いますが、自分を信じて頑張ってください。

3. へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
患者さんとの距離が近く、患者さんやご家族が主治医の先生をとても信頼しているのが伝わってきた。主治医の先生も患者さんの名前を見ただけでこの人はこういう病気の人でこういう社会背景の人だよと一人一人を全人的に診療されていた。単に医療の話だけでなく、介護や社会生活を含めた視野で話されているのが印象的でした。元の病院でも医療と福祉の両輪を考えて患者さんの診療に当たりたいと思った。

4. 地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
足助病院には年末から年始を挟んで研修させていただきました。自分が勤務している地域とはかなり気温差があり、1ヶ月のうち半分くらいは雪を見たんじゃないかと思っています。まだまだ寒さ続きますが、お体にお気をつけてお過ごしください。
非常に多くのことを学ばせていただき、ありがとうございました。
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