MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/04/22 

Vol.73  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

豊田厚生病院 研修医

1. へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
訪問診療などを体験できたこと。
普段急性期病院では体験することのないことなので、衝撃を受け、貴重な経験となった。
また、長橋先生と一緒に手術に入り、直接麻酔について学べたことは春からの自分のキャリアの糧となると思う。

2. 後輩研修医に是非伝えたいこと
今まで急性期病院で働いていた時とは患者一人に使う時間が違い、また、働いている先生方も急性期病院の先生方とは異なる価値観を持っているので、ぜひいろんな人と話をしてほしい。

3. へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
高齢者が多いんだろうな、と漠然とした印象を持っていたが、その想像を超えてくる高齢者率だった。
また、急性期病院では70代は高齢者という扱いだが、足助病院では90代でも元気で活動している方が多くておどろいた。

4. 地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
普段急性期病院で働いているとある程度良くなった患者は慢性期病院へ、という流れは多いが、その慢性期病院で研修することで、その大変さや現実を知った。
今後ともよろしくお願いいたします。
コラム一覧へ戻る