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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/09/30 

Vol.89  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

豊田厚生病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
へき地診療で印象に残ったことは、へき地診療に同行させていただき、高齢者の方々の診察をさせていただいたことです。
普段は自分の病院で診療する機会しかありませんでしたが集会場で集まり患者さんと話す機会は貴重な機会であり、このような気軽に病院には行けないような地域に住んでいる方の診療を体験できました。
また外来見学をたくさんの先生につかせていただき、地域診療について学ぶ機会をたくさんいただきました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
毎日様々な診療に参加させていただけますが、空き時間もあり積極的に診療に参加させたいただくことが大切だと思います。先生たちは大変指導熱心で手技も積極的にやらせてくださります。
しかし自分から参加していかないと貴重な機会が失われしまいますので自分から外来診察や指導医に言っていくことが大切だと思いました。
あとは足助の町を探索して、昼などはおいしい店に行くといいと思います。


3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
自身が研修している急性期病院とは異なり足助病院では地域の方々との信頼関係が強く、病院全体で地域医療に取り組まれていると感じました。自身の研修病院では患者数が多いこともあり、患者さんの話を丁寧に聞いたりすることが足助病院に比べると少ないと実感しました。今後の診療でも患者さんの訴えにしっかり耳を傾け、一人一人の患者さんに親身に接していきたいと思いました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
一カ月間研修させていただき、ありがとうございました。
先生方には外来見学、救急外来、へき地診療などでご指導ご鞭撻していただき、大変勉強になりました。
ありがとうございました。今後も足助病院の先生方にはお世話になる機会もあると思いますので今後ともよろしくお願いします。コメディカルの方々にわからないことがたくさんありましたが丁寧に教えていただきありがとうございました。
特に救急外来では様々な検査を手伝っていただきスムーズに診察を行うことができました。
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