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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/11/11 

Vol.94  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

碧南市民病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
コロナ禍ということもありなかなか患者様と接する機会はありませんでしたが、天気に恵まれたため昼休みに散歩しに行った際にとてもきれいな景色を見れました。
時期的なこともありましたがうなぎがおいしい季節なので夕食においしいウナギを食べに行きとても満足いたしました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
足助病院ではより密接に医療関係者同士のふれあいがあり、昨今のコロナ禍ではあまり関わることのない職種の方とも交流できました。
また、違う病院の研修医とも触れ合うことがあり自施設以外のやり方を学ぶことが出来、とてもいい思い出になります。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
へき地に対しては閉鎖的であり、医療者によるパターナリズムが強くあると以前は思っていましたが、足助病院に来てからは病院の雰囲気がどう患者様またはその家族の希望に沿って医療を行うかを最優先にしており、愛着ある地域を終の棲家にするという目標に向かって皆が邁進しているのを深く感じ取りました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
短い間でしたが大変お世話になり、様々なことを勉強させていただきました。
これからも足助という素敵な地域での暮らしを続けていただけるよう祈っております。
今回の経験を生かしてより地域に根差した医療を行えるように邁進していきたいと考えております。

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