MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/12/09 

Vol.98  「へき地医療研修を終えて」

執筆 研修医・医学生の皆様

豊田厚生病院 研修医

1.へき地医療研修で楽しかったこと、思い出
観光目的で香嵐渓に訪れたことはありましたが、足助町の街並みに触れるのは初めての機会でした。
訪問研修では、紅葉が色づき始める美しい山々を眺めながら移動することができ、非常に素晴らしい思い出となりました。
研修後も、折に触れてまた訪れたいなと感じる場所となりました。

2.後輩研修医に是非伝えたいこと
急性期病院とは違う、地域の住民の生活に根差した医療をぜひ研修していただきたいです。
患者とその家族の取り巻く環境まで配慮した、包括的な医療体制を学ぶことができると思います。

3.へき地医療(地域医療)に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
患者家族に生活まで入り込んで診察を行うために、医師・患者間の信頼関係がより欠かせないと感じました。
また、医師だけではなく看護師や薬剤師、介護士、技師など含む医療チーム全体で支えあう体制が必須であると学びました。

4.地域住民・患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
3週間という短い間でしたが大変お世話になりました。温かい職員さんや地域の方々のおかげで非常に意味のある充実した研修を送ることができました。
今回の研修を通して学んだことを胸に今後の診療にも役立てていければと思います。
また機会がありましたら何卒よろしくお願いいたします。
コラム一覧へ戻る