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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/06/07 

Vol.10  「公園日和」  川崎 貴之

執筆 外部の皆様

今年、子供が誕生しました。
週末は晴れていれば、よく3歳の息子と大きめの公園に行きます。
特に春のこの時期は、公園に出かけるには一番いい時期です。適度に暖かい気温の中でいっぱい遊び、おにぎりを食べて家に帰ってくる頃には息子は夢の中です。
 
ところで、公園は子供にとっては他の子供たちとのコンタクトの機会でもあります。週末の大型公園などはたいがい混雑しているので、ぶつかったり、押されたり、時にはもみくちゃになりながら遊んでいます。
でも少し遠くから見ていると、混雑しているところで他の子が先に行くのを待っていたり、遊んでいる遊具をまだ遊び足りないのに次の子に使わせてあげたりと、周りに合わせた行動ができるようになってきていて驚きました。
以前は遊んでいる横からちょっと手を出されただけで大泣きしていたのに。遊びの中でいろいろと学んでいるのだなと感心しました。

幼児が多くのことを吸収できるのは、素直さと積極性があるからではないかと思います。なんでも「あれは何?」と聞いてきますし、覚えた言葉はカタコトでもどんどん声に出します。また、公園でも他の子供が遊んでいるのを見ながら初めての遊具でも臆せず挑戦していきます。自分としても、そんなチャレンジ精神を見習いたいなあと思うのです。

公園で子供と遊べるのも、子供が小さいうちの特権と思いますので、今は機会がある限り色々なところに遊びに行こうと考えています。特に春の天気がいい日の公園は気持ちよくて最高です。
この時期は小さい子供がいてもいなくても、公園に行ってみてはいかがでしょうか。
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