小さな子供達に大人気のキャラクターと言えば、アンパンマン。
我が家の息子も漏れなくその魅力に取りつかれています。アニメを録画して何度も見たり、テーマ曲を歌ったり。
最近は新しい靴を買いに行ったら他に目もくれず、アンパンマンのキャラクターが描かれた靴が欲しいと言って離さなくなりました。
乳児・幼児に好きじゃない子はいない、というくらいに高い人気を誇るアンパンマンですが、なぜそれほど子供に好かれるのでしょうか。
インターネットで調べると、「子供は顔(または顔が描かれたイラスト)が好き」、「顔の作りがシンプル」、「赤ちゃんは丸いものが好き」、「赤ちゃんは正義の味方が好き」といった理由があるようです。
つまり、元々小さな子供に好かれる要素がこれでもかというくらい集まったキャラクターということなのでしょう。加えて、アンパンマンの乳幼児用キャラクターグッズが至る所にあって産まれた直後からアンパンマンに触れる機会が多いのも非常に大きな理由ではないかと思います。
おもちゃはもちろん、服や食器、歯ブラシ、入浴グッズなど…。子供は自然とアンパンマン好きになるように仕組まれているのではないかと思ってしまいます。
最近では、「おとうさん」という言葉よりも「アンパンマン」を先に覚える子も多いようです。
しかし、アンパンマンが好きなのは子供が小さいうちだけです。すぐに次のかっこいい(またはかわいい)キャラクターを見つけて、アンパンマンは卒業して好きだったことも忘れていってしまいます。
一方でアンパンマンも次のもっと小さな子供の人気者になり、夢を与えていくのでしょう。顔に似合わず凄いヒーローなのです。