MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/01/17 

Vol.30  「ドキドキのちスッキリ!」 谷澤 紀子

執筆 外部の皆様

先日、親知らずを2本抜きました。
かかりつけの歯科医院に半年に1回ほど定期健診に行っていましたが、「親知らずの頭が見えてきたので若いうちに抜いたほうがいいですよ。見えていないもう1本も一緒に抜いたほうがいいと思います」と言われました。
「2本も抜くなんて不安だな、痛そうだな、症状も無いしやめておこうかな」と思う一方で、
「今決めてしまわないとまたしばらく放っておくことになるだろうな」
と考えているうちに言われるがまま基幹病院へ紹介状を書いていただくことになり、あれよあれよと抜歯の予約をすることになりました。

抜歯する日は1か月ほど先の予約となり、大人げないですが「いやだな~やめちゃいたいな~」なんていつもそんなことを考えていました。
いざ、抜歯の日。待合で待っていると小学校低学年くらいの女の子がお母さんに連れられて同じように不安そうに待っていました。
どうやら同じように抜歯する様子。「歯を抜いたらシール買ってね」なんて母親と約束をして1人で診察室に入っていく姿をみて、ギリギリまでキャンセルしようかななんて考えていた私は急に恥ずかしくなりました。

抜歯は思っている以上に簡単に終わり、麻酔が切れたあと少し痛みは残りましたが、今まであった親知らずの違和感もなくなり今までドキドキしながら過ごした日はなんだったのかと思うほどスッキリしました。
これで年末年始、美味しいものが心置きなく食べられました!
コラム一覧へ戻る