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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/03/13 

Vol.32  「職業マンガ」 川崎 貴之

執筆 外部の皆様

最近は漫画も多様化して、多くの作品が世に出ていますね。
私は子供の頃から漫画に馴染んだ世代ですが、特に様々な職業に焦点を当てた漫画が好きです。
これまでも小説や映画やドラマなど、仕事に焦点を当てた物は数多くありましたが、漫画はより簡便に、短時間で、多様なストーリーを見せてくれます。
漫画になりやすい職業というとスポーツ選手、料理人、学校の先生、漫画を含む出版業界、それに医師や医療スタッフなども取り上げられる機会が多いと思います。個人的には、少し前の作品ですがホテルのコンシェルジュに焦点を当てた作品が好きでした。

職業マンガの面白いところは、普段自分がほとんど内情を知ることの無い職業を知ることができることです。
漫画を盛り上げるためにかなり誇張してあったり現実にはあり得ない行動をしたりすることも多いですが、自分の知らない世界について漫画を通して知ることで、現実世界のその仕事で働いている人がどんな立場にいて、どんなことを考えているだろうかと想い巡らせるきっかけにもなります。

自分の仕事中心に考えてしまうと、なかなか周りの人の立場や状況を理解できないことがあります。
逆にその人の状況に気を使いすぎて、消極的になってしまうこともあるかもしれません。
それをすぐに解決できるわけではありませんが、色々な職業を知るということは色々な立場の人を多少なりとも理解することに繋がるのではと思っています。
それに、登場人物が前向きに仕事を頑張っている姿を見ると、自分も頑張らなくてはという気持ちにさせてくれますよね。
真剣に努力している人の物語は読んだあとの清々しい感じがたまらなく良いので、職業マンガの中でも特に大好きなのです。
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