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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/05/01 

Vol.35  「こんな時こそラジオ体操」 川崎 貴之

執筆 外部の皆様

外を眺めるといい天気なのに、なかなか外に出るわけにもいかずストレスが溜まる日々が続きますね。
テレビのニュースも憂鬱なものが多いですが、もうすぐ状況は好転していくと信じながら毎日を過ごしています。

しかし外出もできないとなるとどうしても体を動かす機会が少なくなってきます。
体を動かさないでいるとよりストレスが溜まったり、少し憂鬱な感じになってきませんか?そんなときに、ラジオ体操をしてみてはいかがでしょう。

そういう私も、最近久しぶりにラジオ体操第一をやってみました。
なんか、体が硬くなってる!?全然思ったように動けませんが、終わったあとは体が良く伸びてとても爽快な気分になりました。
ちょっと窓を開けたりベランダなどでやってみると、より解放感が出ていいかもしれません。

公益財団法人長寿科学振興財団のWebサイト「健康長寿ネット」には、ラジオ体操の解説も書かれています。
そこには、
「一つ一つの動きを丁寧に行うことで心拍数が上昇し、汗ばんでくるくらいの運動になります。身体のすみ(心臓から遠い部分)からほぐしていき、全身の血行を良くすることをイメージしてみてください。」
と出ていました。身体の端から全身に、それがラジオ体操の基本のようです。

今ではラジオ以外にもインターネット上などにも動画が上がっていますので、いつでもラジオ体操をすることができます。
ちょっと思い立ったときにやってみるといいのではないでしょうか。
できれば、毎日同じ時間にやると習慣になっていいかもしれませんね。
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