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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2020/11/06 

Vol.47  「年の流れと流行語」 川崎 貴之

執筆 外部の皆様

1年も終盤にさしかかってくると、今年ももうすぐ終わりだなと思うことがあります。
段々と歳を取るにつれて1年が短くなっていくように感じ、寂しいと同時にもっと時間が欲しい!と思ったりしています。
時間の使い方がもっと上手くならなければいけないですね。

ところで、その年の最初の頃に起きたニュースなどを振り返ると、それって今年に起きたことだったっけ?
だいぶ前のことかと思っていた!と感じることが少なくないのですが、今年に関しては結構時間感覚が鮮明な気がしませんか?
新型コロナウイルス関連の大きなニュースが2月~5月頃に続いたので、それと関連して時期を覚えているのかなと思います。
劇的な変化は印象に残りやすいのでしょうね。

そんな中、私が最近気になっているのは今年の流行語大賞です。
おそらく新型コロナ関連の言葉がかなり多く選出されるのだろうなと思うのですが、候補になりそうな印象に強い言葉は、今年は本当に数多くありますよね。
「ソーシャルディスタンス」などはかなり広まったように感じます。

ただ、新型コロナで疲弊した中で、もう少し明るい言葉が流行って欲しい!、これから何か明るくて楽しそうな新しい言葉出てこないかな?と思っていたときにふと2019年の流行語大賞ってなんだっけと気になって調べました。
「ONE TEAM」。
ああ、いかにも去年らしい感じだなと思うと同時に、あの頃のラグビーワールドカップのような盛り上がりが今欲しいなあとしみじみ感じました。
もう少し、新型コロナには「ONE TEAM」の精神で立ち向かっていかないとですね。
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