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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/03/19 

Vol.52  「方言って難しい」 川崎貴之

執筆 外部の皆様

私は独身の頃、一人旅に行くのが好きで、少し長い休みが取れるたびに車や新幹線で遠くの街までふらりと行きました。
その中でも東北地方にはよく訪れたのですが、そのうちのとある県の居酒屋に入ったときのことをよく覚えています。そこは芋煮のとても美味しいお店でした。

いつものことながら一人のんびり飲んでいると、地元の若い兄さんが話かけてきてくれました。
しかしながらかなり濃い方言で、内容を何となく理解するのに必死で会話になりません。
どうやら、地元のJ2チームの応援が好きでいろんなところに遠征していて、この前はどこに行ったとかそんな話をされていたようですが…。
さらにもう一人地元の方が入ってきて、色々質問してもらったりしましたがやはりイマイチ言葉がわからず。
残念ながらあまり質問に対する答えになっていなかったような気がします。
ただ、わからなくても知らない土地に来て地元の雰囲気に触れているだけでも楽しかったように思います。

方言というと、三河では「じゃん・だら・りん」に代表される三河弁ですね。
最近、ちょっと興味を持って解説動画を探して見てみました。
言葉の一つ一つは比較的わかりやすいと思った一方で、年配の方が話しているコテコテの三河弁はすぐにはわからない言葉も結構ありました。なかなか奥が深いと思います。

あまりなじみの無い地域に行ったときには、少しその言葉触れたり勉強してみると良いかもしれませんね。
ちょっと注意深く聞いてみるだけでも、新しい発見が結構あるのではないかと思います。もしかしたら、全くわからないかもしれませんが。
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