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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/11/26 

Vol.60  「足助病院診療放射線室研修を終えて」 匿名希望 放射線技師

執筆 外部の皆様

1.研修で楽しかったこと、興味深かったこと
コメディカル部門が結束して医師へ意見や提案を積極的に働きかけながら、業務改善、患者獲得のために個々が意識もってチームとして担い、全員で協力しながら皆様で話し合っている環境がとても印象的でした。
9時から16時のあっという間の時間ではありましたが、とても有意義となる研修をさせていただけたと思います。ここには記載できないほど興味深い内容ばかりでしたが、以下の2点は特に参考となる活動をされており、今後準備検討を行って参りたいと思っています。

・被ばく低減認定施設
線量計について、いまだ購入の見通しとしては立っておりませんが、認定取得にもむけたアドバイスや資料を拝見させていただき、取得に向けてさっそく準備を行っていきたい
と思います。
・営業活動
地域の方々に支えられていることを熟知され、患者さんのためになるチラシの配布や掲示、近隣の学校や交流館での積極的な活動を技術部自らされているとのことで、とても興
味深いものでした。こちらもさっそく技術部会などで報告検討させていただけたらと思います。

2.同僚放射線技師に是非伝えたいこと
現状の業務に満足せず、自分たちにやれることをみつけて、他ではやっていないことや工夫、当病院放射線科としての在り方を各々が考えられるように、研修で見てきたことを
伝えたいとおもいます。

3.放射線技師業務に対する考え方の変化又は感想などあれば記載ください。
普段、他院の技師さんと交流する機会がなく、自分の経験に基づいて行っている活動や業務に不安ももっていました。実際に研修させていただくと不足している部分も多くあり、
活動について見直す一助となりました。
自分の中でより奮起できたこともあり、今回の研修をさせていただき感謝しております。

4.患者さん・へき地で働く職員へのメッセージ
それぞれの環境でいろいろなカラーをもって医療に携わっていると思います。
ただ、自分の技術や知識を向上させることは環境に左右されるものではないと思います。患者さんのため、自分のためにつながる医療を提供できるように頑張っていきましょう。
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