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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/04/07 

Vol.105  「春が来た」

執筆 名誉院長 早川富博

先月の初めにこぶしが咲いたと思ったら、あっという間に桜が満開。
カタクリの花も4月を待たずに終了してしまった。

三寒四温ということを昔習った記憶があるが、若い職員に聞くと
「? 知らない」と。

今年の3月は目まぐるしく天候が変化し、服装の用意が大変でした。
グリンロードからの眺める山々の色は、土色から明るい茶色に、それから白い色に変化してきました。
よく見れば、もう山つつじのピンクが目立ちます。

桜も散り始め葉桜となってきました。
山が萌黄色になり、つつじも赤い芽から若葉が出始めました。
疲れた体や目を休めるのに適した季節となりました。
同級生の鈴木先生とともに病院の中庭から山を眺めて、疲れた老眼を癒しています。

春は良いことばかりではありません。
そうです花粉です。
くしゃみ、鼻水、咳、目のかゆみ、などなど。
熱がなければいいのですが、症状はコロナと間違えられそうです。
くしゃみ、咳は、ひんしゅくを買いそうで人前ではできませんね。

もっと嫌な物は黄砂です。
車の上に細かいほこりが一面に覆います。
翌日雨が降るとまだら模様ができます。
小生の車は黒なので特に目立ちます。
黄砂と花粉が舞い散る春。
今日も西風に乗って、内モンゴルから黄砂が飛んでくる。
人権侵害されているところから飛んでくる黄砂だが、花粉症の手伝いだけで人権侵害はしないでしょう!
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