先回は「サロン」の現状と課題について考え、その打開策として足助病院の多彩なスタッフを「サロン」へ派遣する可能性について書きました。
具体的には、
1)「健康漫談」・・・・・・・・・・・・・・・・・医師による講話(早川、小林など)
2)「お薬の話」(内服、貼付剤の使用方法など)・・薬剤師による講話
3)「健康体操」(家庭でできる運動)・・・・・・・理学療法士による訓練
4)「認知予防」・・・・・・・・・・・・・・・・・作業療法士による予防訓練
5)「食べ物、調理、栄養学の基礎」・・・・・・・・栄養士による指導
6)「誤嚥(ごえん)予防体操」・・・・・・・・・・言語療法士による指導
7)「福祉サービスを上手に利用する方法」(在宅医療、介護保険利用)
8)「感染予防」(ICT infection control team)
9)「転倒と骨粗しょう症の予防」
10)「褥瘡(じょくそう)予防」
11)「健診の上手な受け方」
などです。
この中から各「サロン」が選んでいただいて予定を立てます。
仲間と会って、おしゃべりして、体を動かして、健康に役立つお話が聞ける、、、
病院スタッフの協力で地域が元気になるサロン企画です。
そして、各「サロン」が参加する組織を「健康寿命を延ばし隊」と総称したいと考えています。
参加者100名以上とし、この活動が月1回、少なくとも6か月以上継続すれば、介護予防事業として認められ、行政から参加者に応じた資金援助が受けられます。
これまで参加していなかった人も大歓迎です。
冬場は派遣が難しい地域は春から秋にかけて集中します。
「サロン」のリーダーさんと打ち合わせをしたいと考えています。
「健康寿命を延ばし隊」に参加しよう。