MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/08/18 

Vol.124  「老化に抗する」

執筆 名誉院長 早川富博

「老化」嫌な言葉ですね。
しかし、どんな人にも必ず訪れます。

視力が低下する、耳が遠くなる、しわが増える、声が小さくなる、物覚えが悪くなる、飛び上がれない、つまずき安くなる、など。

これらは必ず万人に訪れますが、来る時期を先延ばしすることは出来ます。
姿勢が悪くて前かがみ、顔のしわは増えて小声で話す。
まさに年寄り臭いですね。

この年寄り臭さを払しょくするには、体幹筋力を鍛えて背筋をまっすぐに歩く。
大きな声で笑顔の挨拶。
体幹筋力を鍛えるには毎日継続できる運動を日課に取り入れることです。
つま先立、椅子からの立ち上がり、寝てからの腹筋運動など、ちょっと無理して翌日ちょっと筋肉痛ぐらいが良いでしょう。
ただし習慣付けることが最も重要です。
日常生活では階段を使うことを自分に課せたら最高です。

小生も70歳になりました。
老化に抗するためにジム通いを継続しています。
それに追加して、体が固いので柔軟体操を毎日5~10分日課に入れました。
股関節の柔軟性を向上させて転倒しにくい体にしたいと思っています。
これがブログに載るのは2か月先ですので、3日坊主になっていないことを願っています。

皆さんも何か決めて実施しましょう。
3日坊主でも構いません。
止めて悔やまず、再度挑戦!
3日坊主を繰り返しましょう。
コラム一覧へ戻る