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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2021/09/22 

Vol.129  「オクラ」

執筆 名誉院長 早川富博

六月初旬にオクラの苗を頂戴して病院の畑に植えました。
もやしのような(もやしに失礼)5㎝程の苗を1、2本まとめて直植えしました。
それが驚くスピードで成長して、7月中旬には実をつけるようになりました。
原稿を書いているお盆には茎の太さは2㎝程になり背も1mを超えました。
実を見落として2日もすると大きく成長し過ぎて固いオクラになってしまいます。
緑色の実ですので見落としやすいのですね。
これはキュウリも同じです。
気が付けば巨大なきゅうり!

さて、そのオクラ、ウィキペディアによれば外来語で、英語の“Okura”の借用のようです。
ネリとも呼ばれているようです。
栄養について皆さんご存知のように、あのネバネバですね。
ネバネバは植物繊維の「ペクチン」と糖タンパクの「ムチレーゼ」。
?ムチレーゼ?
ふつうムチンではと考えますが、実際は「動物性糖タンパクはムチン、植物性糖タンパクは「ムチレーゼ」と分けるのが正解。
食物繊維とムチレーゼで便秘解消に一役買いそうです。
その他ビタミンB、Cも豊富ですので夏野菜の定番になっています。

蛇足:苗を提供してくださった方の家では、苗のうちから肥料を与えすぎて枯れてしまったとのこと。
しかし2度目の苗で順調に成長し、先月末から小生にお裾分けをしていただいております。
感謝、感謝。

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