経済成長には大量の電気が必要で、大規模な発電(大型ダム、大型火力発電)とそれに伴う送配電がめぐらされました。
長距離の送電は、発電した電気のロスを伴いますし、その維持管理にも膨大なお金が必要です。
これまでの方法は、持続可能とは程遠いシステムです。
これからは発電も地域分散型になることが必要です。
地域で使う電気は出来る限り地元で作る。
すなわち電気の地産地消です。
それもクリーンな電気を作る、再エネです。
2021年6月9日のブログに書きましたように、田舎の課題-過疎対策
「地域内経済循環」=地域から出るお金をなるべく少なくするということです。
これで地域も持続可能となります。
普段使用している電気には色がついてませんので、どこで発電されたものかはわかりません。
原発反対と言っても、原発で作られた電気を使用しているのかもしれません。
しかし、これからは使う電気を、脱CO2で発電されたものを使うという意思表示ができるようになるようです。
地球温暖化防止に関連した運動です。
地球温暖化防止→脱CO2社会(ゼロカーボン)→再生エネルギー中心の生活、化石燃料の使用漸減。
すべてのベクトルは地球温暖化防止へ向かっています。