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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2022/08/17 

Vol.174  「夜釣り」

執筆 名誉院長 早川富博

始めて夜釣りに行ってきました。
夜釣りですから夜7時から10時半までです。早朝から出かける釣行に比べ、早起きは必要なくゆっくり夕方出かけ、日は落ちているので暑くもありません。
夏の釣には好条件です。しかし釣れなければ問題外です。
夏の7時はちょうど日が沈む頃です。海から知多半島に沈みゆく夕日を見て美しさに感動してしまいます。
しかし8時過ぎると真っ暗になり、日間賀島や篠島の灯りやチッタナポリの灯りがある程度で、後は灯台の灯が廻るのみです。
時に大きな貨物船が通り過ぎます。小さな漁船も漁に出ているようです(釣り船か)。
始めての夜釣りでしたが、釣果はさっぱり。棚トリが要領を得ませんでした。
隣の客はどんどん釣っているのに、こちらはポツリのみ。
あきらめて夜空を仰ぐと満点の星!とはいかず、曇天の中にちらほらと星が見える程度。
この暑さで大気中の水蒸気が大量に含まれているせいでしょう(星を見るのはやはり寒い冬ですな)。
夜の海の上は月がなければ真っ暗で、当然海も暗いのです。
やはり釣りは太陽のもと青い空と青い海、それとさわやかな風。遠くに神島、伊勢半島、伊良湖岬を見ながらの釣行ですね。
釣果に関係なく(悔しい)気分転換のための釣行は早朝からと再確認しました。
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