MENU
green

足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/03/15 

Vol.204 「省エネ」

執筆 名誉院長 早川富博

地球温暖化が問題になっているのに、今年は10年ぶりの寒波!
報道番組からの情報では、地球温暖化で北極の氷が解け、偏西風の流れが変わって日本やニューヨークへ寒波。
ラニャーナ減少が原因だとか。
因果関係はともかく今年の冬も寒かった。
病院の入院患者さんから「夜寒くて眠られん!」と訴えられることしばしば。
自宅に比べれば病院は温かいはずですが??

一方、電気代、灯油代も値上がりし、寒くても暖房費を節約していることも見聞きします。
日本で消費するエネルギーをほとんど海外からの輸入に頼っているので、これからも電気代、灯油、ガス代が下がる可能性は少ないように思います。
そこで「省エネ」
家庭でできる「省エネ」は、冷蔵庫の上手な使い方、エアコンの温度を低めに設定、上手な選択方法、など使用する電気・灯油・水の節約があります。
車の省エネ運転なども推奨されています。
これらは使用する方を少なくする方法ですが、住宅の省エネとして冬の「断熱」があります。政府から補助金が出ることになっているので、我が家(築20年)も「断熱」をしようと思い立ちました。
「断熱」のきもは「窓」だそうです。冬の暖房時に、室内に逃げ出す熱の約6割が窓などの開口部からとのこと。
我が家の1階の窓はペアガラスですが、すべての窓に内窓をつけることにしました。
これが読まれる頃には出来上がっている予定です。
冬に間に合わないではないか! 
大丈夫、夏の冷房には間に合います。

最近は、ZEH(Zero energy house:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)が目標に揚げられています。
高い断熱性能や高効率設備の利用により、月々の光熱費を安く抑え、さらに太陽光発電等の創エネによって、トータルで使用エネルギーがゼロになる家を意味しています。
家を新築したい!(年齢を考えると娘たちに任せますか)
コラム一覧へ戻る