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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2023/04/19 

Vol.209 「春が来た!」しかしイチジクが心配

執筆 名誉院長 早川富博

日差しが徐々に強くなり、世の中が明るくなりました。
足助の山々の木々も芽を膨らませ、山全体が明るい色に変わってきました。
足助新橋から川面を覗いたときに、頬を撫でる風も少し優しくなってきたように感じました。
春ですね。人の気分も上向きます。畑仕事にも力が入ります。

今年はミニトマトの種を撒いて、苗から作ります。
同時にジャガイモも植えなければ。
病院の猫の額の畑で連作していますが、8年連続でうまく収穫できています。
連作障害を防ぐために一度、苦土石灰を撒いたこともありますが、違いはないようです。
でも今年は大丈夫でしょうか? 
心配ですが面倒なので手を加えずに毎年同じように植えてみます。
結果は6月に出ますね。

一方、気になるのはイチジクです。昨年は豊作でした。
強い風で倒れましたが、持ち直してたくさんの実をつけました。
イチジクの実は順番に熟んで、1日でも見落としていると熟みすぎてしまいます。
皆様の口にも入ったでしょう。

今年は2月に剪定をしてもらいました。
びっくり!ほぼ丸坊主!
根本しか残らないようなバッサリとした剪定でした。
これで芽が出てくるのか?とても心配です。
これを読まれる頃に新芽が芽吹いていれば大喜びします。
剪定してくれた職員に感謝したい!
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