重要無形民俗文化財の「綾渡の夜念仏と盆踊り」がユネスコ無形文化遺産になり、今年の綾渡は大混雑だったでしょう
(推測です。自治会長さんからパンフレットを頂戴しましたが、綾渡への通行が制限される可能性が高いことなどを考えて、今年は見送り来年対策を考えてから出かけようと思ってます)。
地元の人からの情報ですが、保存会を中心に、夜念仏や風流踊りの継承がされています。
その保存会には地元の人々だけでなく、親戚や愛好家などが参画されているようです。
亡くなられた松井元自治会長の歌がとても印象に残っています。
夜念仏も歌も踊りも伝承することは大変です。
地域住民だけではとても継承できません。
足助町内のお祭りも同じですね。町へ出た親戚家族、その友人などが参加されています。
祭りの遺伝子は、誰が、どのように、誰に伝えるのでしょうか。
祭りは、もともと神様への五穀豊穣の感謝・お祈りが始まりと聞いています。
今は、お祭りは、地元民だけでなくワイワイするのが好きな人の集まりです。
神輿を担いで汗かいて、後で美味しくビールを頂く。
好きな人たちには最高なイベントですね。
お祭りの準備に1か月はかかるのでしょうか。
笛や太鼓の練習も必要です。祭りの伝承は今やイベントの継承になっています。
祭りはイベントで人が集まる。人が集まればコミュニケーションが拡がり、新しい集合体ができる。
On lineの会議や話し合いに飽きた人々にとって、対面で会って話をする。
新しいコミュニティーが形成されます。
その中から祭りから飛び出る新しいイベントが期待される。
楽しみだ!