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足助病院コラム

Asuke Hospital column

2019/09/11 

Vol.23  「タコ釣り」

執筆 名誉院長 早川富博

海釣りは楽しい。
船に揺られて青い海と青い空、遥かにみえる水平線。
ただし天気に恵まれればですが。
今年の夏は、タコ釣りに挑戦しました。
タコ釣りは初めて。釣り道具屋で相談して、タコ釣り専用の疑似餌を購入しました。
その疑似餌は長さ10cmぐらいの小魚の形。しかし派手な色彩。
またタコの形をした15cmぐらいの白とピンクの色合いのもの!タコは派手好みであるらしい。
今年はタコの当たり年らしい。師崎から出航、10分ぐらいで釣り場に到着。
水深0~30mで釣り開始。底をとっていると突然重くなり、根がかり?
これはタコが乗った(かかった)証拠。しっかり巻き上げると、タコがお尻を(口?)丸出しで、逆さ釣りに!
手早く取り込み、教えられたとおりに、頭をつかんので反転して内臓を取り出す。タコは8本の足で抵抗するが容赦なく処置。
最初は何ともこの処置がグロテスクなのですが手慣れてくるとできるものですね。大きさ1kg前後のサイズで合計10杯(匹)釣果でした。
塩もみしてぬめりをとり、沸騰したお湯の中へゆっくりとつけて茹蛸へ。
歯ごたえのあるタコは美味しい(高齢者には厳しいが小さく切れば閊えずに飲み込めます)。
しかし気温35度以上の猛暑に船釣り!
飲み物はおよそ2L用意。熱中症予防は万全にしています。
しかし暑い真夏でも海上はそれなりに涼しいのです。
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