テレビを初めて見たのは、そろばん教室の先生の家であった。
小学校3年生か4年生の頃、教室の始まる前にみんなで見ていいた記憶がある。
「月光仮面のおじさんは正義の味方・・」の主題歌で始まる「月光仮面」。
大瀬康一が主演で、悪の「どくろ仮面」と戦うストーリーであった。
白いバイクで颯爽と現れ、全身白いタイツにマント、サングラスと白い頭巾の額に金色に輝く三日月の月光!2丁拳銃と格闘で悪い奴らをやっつける!
その後「ジャガーの目」が大瀬康一の主演で続いた。
しかし最も記憶に残っているのは1960年から始まった「怪傑ハリマオ」だ。
マレー半島を舞台に、主演の勝木敏之の引き締まった体が躍動する冒険活劇であった。
やはりサングラスと白いターバンに似た帽子をかぶり躍動した。
ハリマオが印象に残るのはその主題歌の影響があるのでしょう。
歌手はあの三橋美智也。
「真っ赤な太陽 燃えている 果てない南の大空にとどろきわたる雄叫びは正しいものに味方するハリマオ、ハリマオ、ハリマオ」
今でも歌えます。
少年期の記憶は鮮明ですね。
その後、1962年に隠密剣士が始まり忍者ブームが起こり、ブリキの切れ端で十字手裏剣を作って板塀に投げてよく遊んだんのです。
1963年漫画 鉄腕アトム エイトマン 鉄人28号 週刊漫画 マガジン サンデー
日本でNHKが放送開始したのが1953年。
同居している孫(20代前半)はテレビをほとんど見ない。
スマホを見ている。